これをリアルで言われた時、私は答えに詰まりました。
「悩んでる相手に的確なアドバイスが出来るのは、悩みの内容に精通している専門家か相手をよく知っている家族や友人なのではないか」と。
「なんで科学的根拠のない占いなんかにお金を払って、保証のないアドバイスをわざわざ聞くのかね」と。
((( ;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
えっと、えっとぉ・・・それはー
んーーーー。ごほん。(サリエルに後の人意識降臨)
「占いを利用する必要性が出てくるのは、人も宇宙の一部だから!」です。
って、これじゃまだまだ現実に則した説明になってませんね。
そもそも占いの起源(※)というのは、古事記に出てくるイザナギとイザナミが最初の子作りに失敗してその原因と解決方法を自分たちよりさらに上の神様にお伺いを立てた、ということから
「占いは天意を仰ぐもの」の意味合いだったわけです。
エジプトやマヤ文明など古代の他国でも占いは政治に利用されており、それは単に人間の私利私欲のためではなく「天の神にお伺いを立てて、物事を決めていく」ためだったのです。
このように、占いってけっこう壮大な目的に使われて生きた歴史があるので、一般常識的なことを相談するには友達や親や先生が適当、だと思います。皆様、どうぞ安心してまずは現実から足固めをなさってください。(笑)しかし、それでもどうにも切羽詰まって、常識の考え方でラチが開かないってなって初めて「占いやスピリチュアルを利用する」これで良いんだと思います。
我々の一般人のローカルな質問に用いるのには「それって知りたい答えと違う」って結果がでることもあります。解釈の仕方が占い師の感性や力量になってくる(占星術の占い結果は計算で出るのでどの占い師がやっても同じ占い図が出ます)ので、なるべくフィーリングが合いそうな占い師に聞くといいですよ。
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※参考文献
愛のホラリー占星術 リセプションについて オンデマンド (ペーパーバック) – 2013/6/25