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クァンティアカのお喋りブログ

西洋占星術・タロット占い クァンティアカのブログです

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常に正しくあろうとしなくていい

正しさは、人にいう事を聞かせるのにとてもよく効く武器です。
あるいは、人を追い詰めて殺せるものでもあります。

人間は、強い生き物でもありますがとても弱い生き物でもあります。
光と影、両方がなければ奥行きがわからないように、生きている世界にいる限りはどちらも許されている性質なのです。
不完全が完全。なぜなら、この不完全の発生源も元をたどると宇宙なのですから。完全だとか不完全だとかいう概念は、私たち意識から生じる都合に過ぎないのです。

愛に正しい正しくないはない。
愛を今まさに感じてみたかったら、呼吸を思い出すといいです。
人間は空気だけで生きていくことはできませんが、空気が無ければ死んでしまいます。


正しさという強迫観念に、深い呼吸をずっと忘れてしまっていませんか?
安心していいのだ、と自分に許してあげてください。

たとえ、あなたがあなた自身が心地よくこの世界に存在することよりも、集団の価値観や知識を重んじすぎていても、それは責められることではありません。なぜならそれすらもあなたの心の奥にある優しさと愛なのです。「自分以外の人達と境界なく一緒に存在することの大切さ」という思いを愛にして、正しさではなく誰かを優しく招き入れる愛として智慧に変えていきましょう。

心の中でイメージしてみましょう。

一瞬でも構いませんから、一度あなたの中の「正しさ、こうあるべき、常識、当たり前のこと、忘れてはいけないこと」すべて放り出してしまいましょう。心の世界にいる自分の背中から降ろしてみたり、手から落としてみたり、飲み込んでしまってお腹の中にたまっているなら、吐いてしまいましょう。
呼吸がしやすくなりませんか?どうですか?いつもより頭に酸素がいきわたる感覚、胸が大きく動く感覚はありますか?肩は軽くなりましたか?

では、放り出した正しさのうちの一つをまた拾い上げてください。
気分の変化は何か感じますか?体がまた緊張して強張ってきていませんか?呼吸が浅くなっていませんか?
イライラしてきたり、悲しくなってきたり、焦ってきたりしていませんか?頭に送られる酸素が徐々に少なくなってきたりしていませんか?正しさはあなたを不安にさせていませんか?

あなたは、正しくあろうとすることもそうでないことも、どちらの状態も常に自分の意思で選択しているのだという事を思い出せましたでしょうか?

もし、それができないという思いがあなたの中にあるのだとしても、それはあなたがそうすることで守っている何かがあるのです。手放したら守れない何かがあるのです。
そしてまたそれも、責められることではありません。
けれど、それを選択していて苦しいなら手放すこともできるということを覚えておいて損はないと思います。

選択の結果をネガティヴな想像(創造)で創らないことが、よりあなたの自由意思を鍛えることになります。


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分離の世界に生まれた「他人の気持ちが見えない」という遊び

見えないからこそ、見えるものがある。
なんて言ったら抽象的過ぎてなんのこっちゃですよね。

 相手の気持ちがそのまま丸見えだったら、私たちは「どうしてこうなったかのか」とか「なんであの人はああいうふうに私の言葉を受け取ったのだろう」とはあまり考えないのではないでしょうか。
だって、見えてるってことは相手にその気持ちの責任があるってことをそのまま言い渡せるってことですから。もちろん、これはお互い気持ちが見えてる場合にですから、そこに不公平とかはないわけです。

 この地球という現実世界で、人口の割合に対し、たま~~~~~に人の心が読める(聞こえる)方がいらっしゃるようですが、それが一方通行だと「相手がその通りだと認めない」限り、読んだり聞こえたりしたその心の声を相手に伝えても「はぁ?お前何言ってんの。つーか真面目に私と話しする気あるの?人の話聞いてた?」と機嫌を損ねることが関の山でしょう。

 相手の経験や人生がわからないからこそ、相手の話に付き合えることもあるわけです。
全部わかっちゃってたら、話をぶった切って「いや、私はこう思う」とか「あー、聞かなくてもわかる、大丈夫」とかなっちゃって、会話の最後まで黙って聞いてることが難しくなるでしょうね。(^^;)

 そうだと思っても、私たちはつい「ツーカー」な存在に憧れを持ってしまう。
それは私たちはもともと心が繋がった存在だったことを懐かしんでいるのです。
こっちの世界に「不自由」を体験しにやってきてるけど、ふとした瞬間に「想念(波動)の世界にかえりたーい!」と思ってるわけです。

 他人の中に自分を見るという経験は、ここ「人の気持ちが直接わからない地球人ツアー」でしか体験できない目玉イベントです。
深刻に考えすぎないで、他人と自分の違いを楽しんでいきましょう!
誰もあなたに100%理解してもらうことなんて期待してない、そうあなたの心に言い聞かせて(笑)


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目覚めることへの罪悪感

どうして、人は自分の思うように生きられないのでしょうか?

 



人々のスピリチュアルへの興味は「今よりも自由に生きられるようになる」きっかけや理由が見つかるのではないか?という期待から始まります。

この世界の仕組みについて悟り、今までの幻から覚めたこと、そうして得られた悦びと気づきを他の誰かに伝えることどころか、自分がそうだとは知られてはならない、
いや、「自分のようなものがそんな境地にいけるはずがない・・・」そんな否定・卑下の心すらある。

それらは具体的には
・自分の才能(努力の方向性)に気付くこと
・与えられている環境を理解すること
・人生の目的、ひいては人類全体・地球全体・宇宙全体への目的に参加するときの役目に気付くこと
・自分の魂本来の悦びを思い出すこと

好きなこと、やりたいことをすればいいのに、私たちは環境や生い立ちや能力のせいにして、できない理由ばかり並べることが多いのです。


好きなこと・やりたいことをやってみようとしたところで、楽しいことばかりじゃないのはわかりきってるのに、どうして「仕方なく」あなた以外の誰かがやりたくてたまらないかもしれないことをあなたがやっているのでしょう?

「誰か」より良い思いをしていたい、「誰か」より幸せでいたい、その「誰か」をあなたの中に設定している限り、あなたもまた誰かの中の「誰か」になることに気付いてください。
それは、まるで合わせ鏡。

あなたは、この「競争世界」というゲームの世界から降りたいですか?
気付いていて降りられない人は、どうして降りられないのでしょうか?

全ての争いは恐れ
・失いたくない
・損をしたくない
・傷つけられたくない
といったすべてこの地球世界特有の生存本能からきています。

私たちは、この地球でこの恐れを乗り越えた先の霊性(魂)がいかに素晴らしいのかを体験するためにこの地球へ生まれてきました。

そう、だから私たちは本来の「光」の姿を思い出し、納得したところで「光」へ向けて「戻りたい」と自然に思うようになっているのです。

でも、だったらなぜ私たちは時折、罪悪感のような感情を抱くのでしょうか

それは、慣れ親しんだ習慣、環境、エネルギーへの執着が起こしているのです。
子供のころから親に歪んだ愛され方をした子供が大人になって、いざ共依存関係のある親と離れようとしてもそう簡単には出来ない、それと同じことなのです。

ゆっくり、ゆっくりでいいんです。

目覚めはゆっくりで、構わないのです。そして、同時に罪悪感も抱く必要はないのです。

なぜなら、あなたが真理(健全な関係)に目覚めることで、あなたの周りの人々(親や配偶者・子供)も癒されていくからです。


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