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クァンティアカのお喋りブログ

西洋占星術・タロット占い クァンティアカのブログです

分離の世界に生まれた「他人の気持ちが見えない」という遊び

見えないからこそ、見えるものがある。
なんて言ったら抽象的過ぎてなんのこっちゃですよね。

 相手の気持ちがそのまま丸見えだったら、私たちは「どうしてこうなったかのか」とか「なんであの人はああいうふうに私の言葉を受け取ったのだろう」とはあまり考えないのではないでしょうか。
だって、見えてるってことは相手にその気持ちの責任があるってことをそのまま言い渡せるってことですから。もちろん、これはお互い気持ちが見えてる場合にですから、そこに不公平とかはないわけです。

 この地球という現実世界で、人口の割合に対し、たま~~~~~に人の心が読める(聞こえる)方がいらっしゃるようですが、それが一方通行だと「相手がその通りだと認めない」限り、読んだり聞こえたりしたその心の声を相手に伝えても「はぁ?お前何言ってんの。つーか真面目に私と話しする気あるの?人の話聞いてた?」と機嫌を損ねることが関の山でしょう。

 相手の経験や人生がわからないからこそ、相手の話に付き合えることもあるわけです。
全部わかっちゃってたら、話をぶった切って「いや、私はこう思う」とか「あー、聞かなくてもわかる、大丈夫」とかなっちゃって、会話の最後まで黙って聞いてることが難しくなるでしょうね。(^^;)

 そうだと思っても、私たちはつい「ツーカー」な存在に憧れを持ってしまう。
それは私たちはもともと心が繋がった存在だったことを懐かしんでいるのです。
こっちの世界に「不自由」を体験しにやってきてるけど、ふとした瞬間に「想念(波動)の世界にかえりたーい!」と思ってるわけです。

 他人の中に自分を見るという経験は、ここ「人の気持ちが直接わからない地球人ツアー」でしか体験できない目玉イベントです。
深刻に考えすぎないで、他人と自分の違いを楽しんでいきましょう!
誰もあなたに100%理解してもらうことなんて期待してない、そうあなたの心に言い聞かせて(笑)


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